「岸田首相が尹大統領との対話拒否したのは機会失ったもの」日本の専門家も苦言
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.06.28 16:4038
北大西洋条約機構(NATO)首脳会議を契機に推進された韓日首脳会談の実現が失敗に終わった中、日本国内で岸田文雄首相に対する批判的な声が出てきた。香港紙サウス・チャイナ・モーニング・ポストは27日、東京発の記事で「岸田首相が日本国内の政治的日程を考慮して尹錫悦(ユン・ソクヨル)韓国大統領との韓日首脳会談を断ったのは『機会を失ったもの』」という専門家らの懸念を伝えた。中国、ロシア、北朝鮮など域内安全保障リスクが大きくなる中で国内政治日程を考慮したことは「近視眼的」という評価だ。
テンプル大学日本校のロバート・デュジャリック教授(現代アジア研究所共同所長)は、「韓国は(日本に)常に厳しいパートナーになり、これは仕方がない。だがこれ(会談拒否)は日本のひどい近視眼的な例」と話した。「これは東京がより広い地政学的な絵で韓国の重要性についてほとんど理解できずにいることを示唆する」としながらだ。
彼は「同様の安全保障の懸念がある隣国との交流を拒否するのは日本の指導部の『失敗』に相当する」とし、「日本は米国が指示する場合にだけ(両国協力に関し)何かをするという見方が大きくなっているが、これは自ら考えることができないということを意味し、(これによって)機会を逃す非常に不幸なことが起きた」と話した。
東京国際大学の宮下明聡教授(国際関係学)は、慰安婦問題・徴用工問題などが解決されていない状態で岸田首相が韓国の要請に従うならば、日本国内で「弱い姿勢」という批判が出るだろうが、日本は韓国の関係発展へのジェスチャーに必ず答えるべきだとし、そうすることで結果的にさらに友好的な環境が作られ韓国がより多くの譲歩をするようにもできるだろうと主張した。
尹大統領は29~30日に開かれるNATO首脳会議参加に向け27日にスペインのマドリードに到着した。大統領室関係者によると、NATO首脳会議の会期中に韓日米首脳会談が29日に開かれるが、韓日首脳会談は立ち話による略式会談も開かれない予定だ。日本側が韓日会談を避けた理由は来月の参議院選挙を意識したためで知られている。
NATO首脳会談の開催期間中に日韓首脳会談を行えなかったことが
本当に悔しいようで、様々な方の言葉を借りて批判しています。
まさに負け犬の遠吠えという感じですね。
歴史問題に関しては韓国政府が日韓基本条約、2015年の日韓合意に基づき
正しい対応をすることを表明し、それを実行して頂く必要がありますし
そうでなければ、日韓基本条約を破棄して頂いても結構です。
韓国海軍による自衛隊哨戒機へのレーダー照射や
海上自衛隊艦船の入港拒否などの蛮行に対する謝罪も必要です。
GSOMIAが機能していないのであれば、終了して頂いて結構です。
日韓には様々な問題がありますが、そのほぼすべてが韓国が問題を起しており
日本が折れる必要がないだけに、韓国の姿勢をうかがっているだけなのです。
日本としてはじっくり待てばいいだけで、
こちらから出を差し伸べる必要はないでしょう。
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