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台湾TSMC、第2工場も熊本に 会長「土地は取得段階」

こっち見るな20230601
台湾TSMC「日本の第2工場も熊本に建設…米補助金は論議中」
登録:2023-06-07 19:58 修正:2023-06-08 08:29
  米半導体補助金について「米国側に意見伝えた」
 世界最大の半導体ファウンドリ(委託生産)企業である台湾のTSMCが、日本における2番目の半導体工場も熊本県に建設する予定だと明らかにした。
 TSMCの劉徳音会長は6日、株主総会後の記者会見で、日本第2工場推進に関して「土地はまだ取得段階だが、おそらく(熊本県に建設中の)第1工場付近に建設することになるだろう」と述べた。続けて「日本政府が第2工場の建設を望んでおり、補助金が検討されている段階」だと付け加えた。
 今年1月に日本の2番目の工場検討を発表したTSMCが、具体的な位置まで明らかにしたのは今回が初めて。魏哲家TSMC最高経営者(CEO)もこの席で「日本政府の大きな支持がある。製造能力を高める」と強調した。
 九州の熊本に建設中のTSMCの初の半導体工場は、総事業費1兆1000億円のうち約40%にあたる4760億円を日本政府が補助した。昨年春に始まった工事は、今年12月に完工し、1年後の来年12月の半導体初出荷を目標としている。ここでは12~28ナノ(1ナノメートルは10億分の1メートル)のシステム半導体を生産する計画だ。
 劉会長はこの日、条件が厳しくなり韓国企業も苦戦している米国の半導体工場補助金問題も取り上げた。同会長は「(米国が突然提示した補助金支給条件に)非常に驚いた。先月末、TSMCの意見を米国側に伝えた。(問題を解決するために)今後2カ月間、積極的に意思疎通を図る」と述べた。
 米国政府は2月、米国で半導体生産施設を建設する企業が補助金を受けるためには、半導体の収率など敏感な企業内部情報を含め超過利益を共有しなければならないという内容の半導体法を発表している。
東京/キム・ソヨン特派員 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
https://www.hani.co.kr/arti/international/japan/1094905.html
韓国語原文入力:2023-06-07 14:03

台湾TSMC、第2工場も熊本に 会長「土地は取得段階」
2023/06/06
 【北京共同】半導体受託製造の世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)の劉徳音会長は6日、台湾の新竹市内で開いた株主総会後に記者会見し、日本で検討中の2カ所目の工場について「土地はまだ取得段階だが、場所は(第1工場を建設中の)熊本県だ」と明らかにした。台湾の中央通信社が報じた。
 日本政府がTSMCの投資を望んでいると強調。「多くの顧客がTSMCの生産能力が不足していると感じている」と指摘した。別の台湾メディアによると、会長は「(第2工場建設の)計画は日本政府と交渉中だ」と述べたという。
 米中対立を背景にTSMCは生産拠点の分散化を進めており、ドイツでの工場建設も検討している。
 株主総会では、魏哲家最高経営責任者(CEO)が「日本政府の大きな支えがあり、製造能力を高める」と発言。劉会長は次世代半導体の生産を目指す日本の新会社「Rapidus(ラピダス)」について「共に日本の半導体の研究開発能力を向上させることを望む」と述べた。ラピダスは北海道千歳市で工場の建設を予定している。
© 一般社団法人共同通信社


韓国人はTSMCが日本に第2工場を建設することが気になるようです。

TSMCの半導体製造技術と日本の素材製造および製造装置技術の融合は

韓国人ですら脅威と感じているのかもしれません。

日本人にとっても日本に友好的な台湾との協力は歓迎すべきことであり

反日国家の韓国のように日本から資金と技術援助を求めるだけの協力と違い

台湾とは正常な協力関係が築けると思います。

基本的にはTSMCの工場が日本国内にあればサプライチェーンが確保でき

カントリーリスクを軽減するためのものですが、

日本にとってもTSMCの製造技術は喉から手が出るほど必要なものなので

製造装置等の共同開発を行うことで、必要な技術習得を行って欲しいです。

韓国から得られるものはなさそうなので、かの国は放置すべきでしょう。

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日本や隣国の情勢を日記に書きとめています。