記事入力 : 2023/04/21 07:24
米アップル社ティム・クックCEOの訪印に中国ネット民が反発
【NEWSIS】米アップル社の最高経営者ティム・クック氏が7年ぶりにインドを訪問したことを受け、中国のネットでは「アップルではなくファーウェイを使おう」と反発が強まっている。
香港の英字紙サウスチャイナ・モーニングポストは19日、中国のあるネットユーザーがウェイボーに「アップルは中国から去るのが良いだろう」「その代わりにファーウェイを使おう」と投稿した。別のネットユーザーは「クックCEOがインドの新しいアップルストアに現れたが、それは彼が(インド市場を)優先していることを意味する」と主張した。
アップルは2008年に北京に最初のアップルストアをオープンし、今は中国国内で45店舗を運営している。iPhoneの最大の生産拠点である鄭州工場も河南省にある。しかしここ3年はコロナ渦の影響で中国国内の生産が不調となり、アップルはサプライチェーンを大きく見直すためインドに目を向けた。
今年1月にインド政府は「アップルはインドで最新機種のiPhone14を製造している」と明らかにした。またアップルはインドでiPhone全体の25%を製造する目標を持っているとも説明した。iPhone最大の組み立て会社であるフォックスコンはインド南部のバンガロールに7億ドル(約940億円)を投資し、iPhoneの部品工場建設など事業の拡張を進めている。
現在アップルはインドのプレミアム・スマートフォン市場で勢いがある。市場調査会社のカウンターポイント・リサーチによると、昨年インドのプレミアム・スマートフォン市場で最も良く売れた機種はiPhone13だったという。アナリストは「クックCEOのインド訪問はアップルの事業拡大計画を強化するためだ」「2025年末にインドはiPhone組立の23%を占めるだろう」と予想した。
クォン・ソヨン記者
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現在、支那国内にiPhoneの製造工場がありますが、
今後、アップルはiPhoneの製造をインドにシフトするようなので
その際には支那でiPhoneは使われなくなると思います。
米国で支那企業のファーウェイが締め出されているので
いずれ支那で米国企業のアップルが締め出す報復があると思います。
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