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サンマ漁獲枠25%削減 資源管理強化で国際合意

サンマ漁20230327
韓国紙「日中韓がサンマの漁獲大幅抑制で合意」 日韓ともに国民食…高騰で悲鳴?
2023年3月26日 テック
 韓国、中国、日本で今後、サンマを食べる機会が減りそうだ。地球温暖化で北太平洋からサンマが姿を消し、日本のサンマの価格は10年前に比べ7倍以上高騰した。
 26日、聯合ニュースなど韓国各紙は、日本の水産庁やメディア報道をもとに、日中韓と台湾、ロシア、米国など9カ国・地域が加入している北太平洋漁業委員会(NPFC)がNPFCの年次総会が24日までの3日間北海道札幌で開催され、今年から2年間、北太平洋のサンマ漁獲量の上限を大幅に削減することで合意したと報じた。
 これにより、サンマの漁獲量は昨年の33万3750tから25%減の25万tになる。NPFCは稚魚保護のため、一定水域内の6~7月のサンマ漁を禁止し、漁獲期間も180日以内に制限した。
 サンマは日本でも韓国でもよく食べられる国民的な食材だが、漁獲量の上限が大幅に減少したことで、日韓両国でも希少価値が高まった。 日本は8月以降、冷たい海流に乗って日本近海に集まったサンマを漁獲してきたが地球温暖化などによる海水温度や海流の変化で、排他的経済水域(EEZ)ではなく、北太平洋の公海で獲れるサンマに頼っている状況だ。
 韓国も2018年までEEZで2943tのサンマを漁獲していたが、2019年からはその量が激減し、公海上で漁獲するサンマの数も減っている。NPFCによると、2008年に61万8319tに達した加盟国のサンマの漁獲量は、2021年には9万2206tとなり、すでに85%も減少している。
 サンマの乱獲も問題視されている。読売新聞は「中国と台湾は2000年代以降、公海で大型船舶を動員して漁獲量を大幅に増やし、サンマの資源量が減少するのに悪影響を及ぼした」と指摘した。
サンマの漁獲量が減り、価格も急騰している。日本全国さんま棒受網漁業協同組合によると、昨年のサンマの市場価格は10年前より7倍以上上昇したという。
 影響はサンマ以外にも及ぶ。やはり韓国でもよく食べられるサバやイワシも漁獲量が激減しており、食卓から姿を消す恐れがあるという。
 この報道をみた韓国のネットユーザーからは以下のようなコメントが投稿されいている。(※ネイバーニュースコメント参照)
「そう聞くと、なんかサンマの缶詰が急に食べたくなったな」
「安いからいっぱい食べてたのに残念だな。健康にも良かったのに」
「ツナ缶よりサンマ缶の方が高くなったな」
「中国のせいだな」
「サンマはあまり食わないな。韓国人なら太刀魚かサバを食え」
「最近、そういえばサンマ食ってないね」

サンマ漁獲枠25%削減 資源管理強化で国際合意
2023年03月25日05時23分 時事通信
 日本や中国、台湾など9カ国・地域がサンマの資源管理について話し合う北太平洋漁業委員会(NPFC)は24日、海域全体で2023~24年の年間漁獲量を22年に比べて約25%削減することで合意した。漁獲枠の削減は、近年の歴史的な不漁に危機感を強める日本が提案。北太平洋海域の公海で漁獲量が多い中国や台湾も賛成した。
サケ・マス漁獲枠を維持 23年も2050トン―日ロ交渉妥結
 年間の漁獲量は「25万トン以内」に抑制する。北太平洋海域のうち、公海での漁獲枠は現行の19万8000トンから15万トンへ、同じく25%程度削減する。日本政府の代表は会合後の記者会見で、「削減は十分ではないが、資源管理の強化に向けて進んだ」と一定の評価を示した。
 日本で秋の味覚として親しまれるサンマの漁獲量は、減少が深刻だ。全国さんま棒受網漁業協同組合(東京)によると、22年の水揚げ量は前年比2%減の1万7910トンと、4年連続で過去最低を記録。価格も高騰している。


サンマに関しては近年、支那や台湾が乱獲を繰り返した結果、

その数が激減しているため規制は必要だと思います。

しかし、日韓漁業協定と同様、いくら規制しても守らなければ意味はなく

日本を除く国は規制を守るとは思えないため、

サンマの生息数はますます減少していくと考えられ、

いずれはサンマも絶滅危惧種になるのでしょうね。

支那人、台湾人、韓国人は水産資源に限りがあることを知らないのです。

日本では早く養殖で量産できるようになってほしいです。

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日本や隣国の情勢を日記に書きとめています。