記事入力 : 2023/03/16 08:20
「米NY有名韓国料理店の牛肉クッパに死んだネズミ」…インスタ投稿に店側は争う構え
米ニューヨークにある有名韓国料理店の「牛肉クッパ」からネズミが出たという訴えが出た。店側は「そうした事実はない」として、客を相手取り訴訟を起こすことを予告した。
14日(現地時間)、雑誌編集者のユニス・ルセロリさんは写真共有ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)「インスタグラム」に「ニューヨーク・マンハッタンのコリアンタウンにある『Gammeeok(カンミオク)』という店で牛肉クッパを注文したら、ゾッとするものを見つけた」と書き、ネズミと推定される物体が器に入っている動画と写真を掲載した。 動画でルセロリさんの夫は「すごく気持ち悪い。死んだネズミがクッパに入っている。今、吐き出してきたところだ」と言った。カンミオクはニューヨーク・マンハッタン32番街にある有名韓国料理店だ。
ルセロリさんはこの動画と写真をシェアし、「弁護士に相談した」と報告した。そして、「私たちはこの店に10年以上通っていて、アジアの料理や文化は誇らしいと思っていた。この出来事を決して人種に基づいたヘイト(憎悪)や偏見をあおるのに利用しないでほしい」とも書いた。
この投稿には掲載から一日で約1400件の「いいね」と240件のコメントが寄せられるほど話題になった。ほとんどのネットユーザーは「気持ち悪い」「なんでクッパにネズミが入るんだ」など、カンミオクの衛生管理を疑問視した。ただし、「店員が牛肉クッパを盛りつけていてネズミに気付かなかったわけがない」と、誰かが悪意をもってこうした状況を作り出した可能性もあるという人もいた。
騒動が広がるや、カンミオク側が直接釈明した。カンミオクはルセロリさんの投稿に対するコメントで、「今回の状況について遺憾に思う」としながらも、「ただし、掲載された文は事実でない。当店はここ数年間、2週間おきに消毒業者から定期的に点検を受け、その過程でネズミの痕跡が出たことは一度もなかった」と釈明した。そして、「(ルセロリさん側は)金銭を要求し、脅迫してきた。当店がこれを断ったため、彼らはSNSで当店を攻撃しているのだ」「当店は法的措置を取る考えだ」と述べた。
これに関連して、米オンライン・メディアの「ニュース・ブレイク」は「カンミオク側の意見を聞こうと連絡を取ったが、インタビューに応じなかった」と報じた。
パク・ソンミン記者
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韓国料理は闇鍋のようなものですから
中に何が入っていても文句を言ってはいけないのです。
昆虫、寄生虫、ばい菌、発がん性物質・・・何でもありなのです(笑)
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